鹿児島の雪対策はどうする?いざと言う時の備えをまとめました。

南国のイメージがある鹿児島ですが、毎年雪は見られます。

積もることは珍しいですが、数年に一度大雪が降って雪国のようになることも。

子供の頃は普段できない雪遊びができると言うことで嬉しかったのですが、大人になると、通勤が大変になったり、停電や断水に備えたり・・・色々と心配事が多いです。

2020年〜2021年にかけては比較的暖かい冬だったのですが、2月になって突然の大雪。1日で一気に雪が積もりました。

普段雪に慣れていないと、備えも不十分だったりして正直焦りますね。

と言うことで、鹿児島でも大雪に備えて準備をしようと思い、普段からできる備えをまとめました。

地震や大雨、台風の備えと共通の部分があると思うのでぜひ参考にしてみてください。

1.タイヤチェーン

まずは車のタイヤにつけるチェーン。これは雪ならではの備え。

車社会の鹿児島では大雪で車が使えないのは死活問題。無理して運転すると大事故につながる危険性もあるので備えておきましょう。

最近は着脱もしやすく、軽い”ゴムチェーン”も販売されています⬇︎

ゴムチェーンは浅い雪や凍った路面に対して効果を発揮します。Amazonだと1万8千円くらいで購入可能です。

もっと安い商品もありますが、安心を買うならこれぐらいの価格帯で信頼できるメーカーにしたほうが良さそうです。

私も出張先でゴムチェーンを装着したことがありますが、慣れていないと結構手こずりました。購入した際は一度装着の練習をすることをおすすめします。

タイヤサイズの確認も忘れずに!

2.防寒対策

大雪によって電気が使えなくなることも想定されます。

普段エアコンや電気ストーブ、コタツなどに頼っている方は他に暖を取れる設備を準備した方が良さそうです。

簡単な物だと使い捨てカイロ。

石油ストーブがあればお湯を沸かしたり簡単な調理もできるのであると何かと便利です。

ただし石油ストーブの燃料である”灯油”が備蓄できないのが難点。

できれば余裕を持って準備しておきたいですね。

3.断水対策

雪が降らなくても強烈な寒さによる凍結で水道設備が使えなくなることも考えられます。

飲料水はもちろん、トイレやお風呂の対策もしておくと安心です。

水は他の災害対策でも必須になるので備蓄しておくと安心。5年以上保存できる保存水も販売されています。

鹿児島だと大雨や台風への備えとしても持っておきたいです。

もしもに備えて簡易トイレを持っておくことも必要かもしれません。避難所等でトイレが混雑することもあると思うので準備しておくと安心です。

私も普段から車の中に数枚備蓄するようにしています。

お風呂に入れない場合に備えて、水を使わずに洗髪できる「ドライシャンプー」も備えておくと良いかもしれません。

雪の場合の断水はそれほど長引くことはないですが、地震等で長期の避難が必要になった際は必須となりそうです。

4.停電対策

防寒対策でも触れましたが、大雪による停電も考えられます。

現代の生活に電気は必須。すでにモバイルバッテリーを持っている方は多いと思いますが、長期間電気が使えないことも想定して予備のバッテリーを持っておくと安心です。

他にあると便利な物を参考程度にご紹介します。

まずはソーラー充電できるモバイルバッテリー。5000円以下で購入できる商品も販売されています。

こちらは大型のソーラーチャージャー。1万円以下で購入可能。

最近はアウトドア用として購入する人も多いみたいですね。

私も車中泊で旅をすることがあるので購入を検討中です。

少しお値段は上がりますが、大型のポータブル電源は持っておきたいところ。やはりコンセントを使えるのは大きいです。

5.防災セット(非常用持ち出し袋)

非常時に持ち出せる防災用持ち出し袋(防災セット)は災害の多い日本では必須。

袋の中身や種類は家族構成によっても変わるので、必要な物を確認して追加したり、省いたりして万全にしておきましょう。

まとめ

雪ならではの備えはタイヤチェーンと防寒対策ですね。

特にタイヤチェーンは鹿児島の人は持っていない人も多いのでは?と思います。

ゴムチェーンは金属チェーンより使いやすいですし、スタッドレスタイヤよりも安価で導入しやすいので持っておくことをおすめします。

他の対策は大雪だけでなく台風、大雨、地震、もしかしたら桜島の噴火の際にも共通の対策や準備ですね。

有事の際に焦ることのないようにしっかりと準備しておきたいと思います。

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